
FIRE BALL
FIRE BALL
メンバー:
CHOZEN LEE
JUN 4 SHOT
TRUTHFUL a.k.a. STICKO
SUPER CRISS
(写真L to R)
■プロフィール
類まれな4つの個性のアンサンブルで”リアルミュージック”を体現するレゲエ・アーティスト・グループ。
横浜を拠点に世界的に活躍するレゲエサウンド、MIGHTY CROWNに所属するソロアーティスト同士が「一つのステージを創る」ことを目的に1997年にFIRE BALLを結成。当時台頭しはじめた日本のダンスホールレゲエシーンを牽引する形で2002年、現在の4人のメンバーでメジャーデビューを果たし、これまでに9枚のオリジナルアルバムをリリース。リアルミュージックとしてのレゲエを追求し続け、音楽のみならずカルチャーシーンにも影響を及ぼしてきた。
多様なカルチャールーツを持ち(LEE-韓国 / JUN-中国, CRISS-アメリカ他, STICKO-日本)、子供のころからの仲間で達がともにレゲエに出会い、10代からマイクを握ってきた4人のメンバー。その関係性、絶妙なバランスの個性と才能の重なりから創りだされる楽曲やステージは「伝わって、楽しめて、心に響く」唯一無二の存在である。
彼らMIGHTY CROWNファミリー主催の「横浜レゲエ祭」はもちろんのこと、「フジロック」「サマーソニック」「京都大作戦」「RUSH BALL」といった大型音楽フェスにも出演、また対バンイベント「大炎上」のプロデュースなど、レゲエのメッセージ、エナジーを力強く伝える一方、近年では「Wonderful Days」などの楽曲の広がりから子供からお年寄りまでより親しまれる存在にもなり、ジャンルや年齢を飛び越えて惹きつける魅力・実力のあるアーティストとなっている。
結成20周年を迎える2017年、夏には10枚目のフルアルバムをリリース予定。また彼らのアニバーサリーを祝う形で開催される横浜レゲエ祭は8/11(金・祝)パシフィコ横浜国立大ホールで予定されている。
▼オフィシャルサイト/SNS
[MIGHTY CROWN ENTERTAINMENT] http://www.mightycrown.com
[公式モバイル] http://www.fireball-mobile.com
FACEBOOK: FireBallOfficial
▼発売中
「FIRE BALL All Time Best “BLACK~FIRE BALL's Choice~”」
・MIX CD付2枚組初回限定盤:UICV-9124/5 ¥3,500(税抜)
・通常盤:UICV-1049 ¥2,800(税抜)
「FIRE BALL All Time Best “WHITE~People's Choice~”」
・MIX CD付2枚組初回限定盤:UICV-9126/7 ¥3,500(税抜)
・通常盤:UICV-1050 ¥2,800(税抜)
▼イベント
Mighty Crown Entertainment presents
横浜レゲエ祭2017-PROGRESS-
Fire Ball 20th Anniversary
2017年8月11日(木・祝)パシフィコ横浜国立大ホール
http://www.yokohamareggaesai.com
BIOGRAPHY
- ★90年代活動初期
- ★1997.
- ★1999.
- ★2000.
- ★2001.
- ★2002.
- ★2003.
- ★2004.
- ★2005.
- ★2006.
- ★2007.
- ★2008.
- ★2009.
- ★2010.
- ★2011.
-
★90年代活動初期
FIRE BALLの歩みは、彼らが母体とする日本代表サウンドMIGHTY CROWNの歩みと共にある。
MIGHTY CROWNが横浜で結成されたのは1991年。
当時のサウンド・スタイルの特徴であったサウンド所属のアーティストとして、当時中高生だったJUN 4 SHOT、CRISS、 TRUTHFUL(a.k.a. STICKO)らがマイクを握り始める。
その後、海外修行を経たMIGHTY CROWNの国内の活動が活発化していくようになった90年代半ば、JUN 4 SHOTの中学の同級生であり、すでに横浜/東京の現場でDeeJayとして活動していたCHOZEN LEEがMIGHTY CROWNに参入。
ダンス(ライブ)の現場でのラフ&ダイレクトな修行を重ねていく。 -
★1997.
FIRE BALL結成
CHOZEN LEE、JUN 4 SHOT、CRISSの3人で一つのステージを創ることを目指しFIRE BALL結成。(当時、TRUTHFULはMIGHTY CROWNのMC/セレクターとして活動していた。)火と拳TOUR
MIGHTY CROWNの"火と拳"ツアーで全国を初縦断。
またそのライブを収録したテープも好評を博し、その存在を日本中のレゲエ・ファンに知らしめた。
後に発売されるアルバム"FIST AND FIRE"のテーマにもなったFIRE-Bの原点とも言えるツアー。 -
★1999.
WORLD CLASH CHAMPION
MIGHTY CROWNのMC/ENGINEERをメインにしていたTRUTHFULが、MIGHTY CROWNのメンバーとしてサウンドクラッシュで世界一のタイトルを得た後に、兼ねてからのDee Jayへの思いを再燃させ、ロンドンから帰国したYOYO-CとともにFIRE-Bに参戦、FIRE-Bは総勢5名となる。
個々の実力をぶつけ合いながら融合させる圧倒的なステージで、その認知度と実力は群を抜いて加速していった。 -
★2000.
LIFE STYLE
MIGHTY CROWNプロデュースによるコンピレーション・カセットテープ。
FIRE-Bを中心とした横浜のアーティストが、自分達のLIFE STYLEを1週間の流れに沿って表現していくと言うコンセプトの元に制作された、正に原点と言える音源。
ファースト・アルバム"火の玉"に収録されている名曲"ONE DAY"も収録されていた。 -
★2001.
LIFE STYLE RECORDS COMPILATION VOL.1
2001年7月25日発売。
MIGHTY CROWNのレーベル"LIFE STYLE RECORDS"が設立されて、初となるコンピレーションCD。
「火の玉」に収録されている"FIRE BALLのテーマ"、"流"を初め、コンビネーション曲"ガラ声"(CHOZEN LEE/JUN 4 SHOT)"真の勝者"(CRISS/TRUTHFUL)や、ソロ曲"COME WID IT"(CHOZEN LEE)"AS A MUSIC PLAYER"( JUN 4 SHOT)"ダンスホールロッカー"(TRUTHFUL)などが収録されたアルバム。このアルバムによって、その存在は確固たるものになった。 -
★2002.
火の玉
2002年6月19日に満を持してリリースされた記念すべきファーストアルバム。
それまでのコアなジャパニーズ・レゲエファンはもちろん、ジャパニーズ・レゲエ、ダンスホール・レゲエの存在を知らなかったファンまでをも巻き込んだ音楽シーンにとっても大きな意味のある1枚となった。
今やライブの定番曲となったアルバムのリード曲「BRING IT ON」は各チャンネルでPVが大量OAされ、また各地のレゲエフェスティバルでこの歌とともに満場一致で観客のタオルが振り回され、元祖!!プロペラ現象を巻き起こした。
またCDジャケットで全面に使用された「火の玉」ロゴはこのアルバムで全国規模の認知のきっかけとなり、その後彼らの象徴的なアイコンとなる。 -
★2003.
LIGHT UP THE FIRE -FB:着火のテーマ-
2003年1月29日に発売されたFIRE-Bの1st Single。
今やLIVEの定番曲となり、この曲のイントロが流れた瞬間、会場はライターの嵐に!!ちなみにこのSingleの発売に合わせ、同年2月6日に渋谷HARLEMで行われたリリース・パーティーは、平日深夜にも拘らず1,000人を越えるファンが殺到、入場規制が掛かるほどの大盛況!!であった。KICK UP
2003年5月28日に発売された2nd Singleは音楽業界初となるミニ・サッカー・ボール付きCD(1万枚限定)として発売され、各店舗で品切れ状態が続出したFIRE-B幻のシングル!! 巷で噂となったレア・アイテムである。BOOK OF LIFE -炎の章-
1st Album"火の玉"に続き、2003年6月27日に発売された2nd Album。
この作品は"よりコアに"を合言葉に制作され、ゲストには前作に引き続き、盟友YOYO-C、GUAN CHAI、そしてHIP HOPから、MACCHO(OZROSAURUS)、DELI(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)らを迎え完成させた最強のAlbum。
そしてFIRE-Bオリジナル・バンド"JUNGLE ROOTS"が結成されるキッカケとなったアルバムでもある。COOL SOUND CM
コアな音源をゲットできる事で有名な携帯着メロ・サイト"Cool Sound"で初のCM出演(ポスターも)!! 2nd Albumに収録されている"DA BALA"をアカペラで歌い、去年1年間TVスポットでO.Aされた。FUJI ROCK FESTIVAL'03
日本有数の大規模ロックフェスFUJI ROCK FESTIVAL'03(7月25日/WHITE STAGE)に、今まで出演機会の無かったダンスホール・レゲエ・アーティストとして初ステージを踏む!豪雨にもかかわらず集った多数の観客が見つめる中、オリジナル・バンド"JUNGLE ROOTS"を率いてステージに登場!!JUNGLE ROOTSと初のLIVEとは思え無い程、圧倒的なパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。タワーレコードNO MUSIC,NO LIFE.ポスター
日本有数の大規模ロックフェスFUJI ROCK FESTIVAL'03(7月25日/WHITE STAGE)に、今まで出演機会の無かったダンスホール・レゲエ・アーティストとして初ステージを踏む!豪雨にもかかわらず集った多数の観客が見つめる中、オリジナル・バンド"JUNGLE ROOTS"を率いてステージに登場!!JUNGLE ROOTSと初のLIVEとは思え無い程、圧倒的なパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。アンジェリータ
FIRE-B初の全国ワンマン・ツアーを目前に控え、発売された3rd Singleは世界で活躍するアコーディオン・プレーヤーcobaをゲストに迎えた超大作!このSingleのプロモーション・ビデオは2003年3月11日に日本武道館で行われた"SPACE SHOWER TV Music Video Awards04"で見事BEST GROOVE VIDEOに輝いた。FIRE CAMP TOUR
2003年末より2004年初頭にかけ、全国6ヶ所(横浜/大阪/福岡/名古屋/札幌/渋谷)で、日本のレゲエ・アーティストとしては珍しいオリジナル・バンド(JUNGLE ROOTS)を率いて初のワンマン・ツアーを行った。
全会場、ソールド・アウト!満員御礼!! 彼等のワンマンらしくオープニングはSUPER-G(MIGHTY CROWN)が務め、FIRE-BはLIVEでそのスキルの高さを見せつけ大盛況で幕を閉じた。タワーレコードNO MUSIC,NO LIFE.ポスター
2003年、ラストを飾ったLIVEは、幕張で行われたROCKIN'ON主催"COUNT DOWN JAPAN'03/04"(12月30日/EARTH-1)!FUJI ROCKに続く異種格闘技戦で、またもダンスホール・レゲエ代表として参戦した。
ツアー中と言う事もありJUNGLE ROOTSと息の合ったプレイを披露!ROCK好きが多数しめる会場を完璧にロックしてしまった。 -
★2004.
UNDER THE BLUE LIGHT-ハマのテーマ-
ジャパニーズレゲエがどのメディアでも大フィーチャーされたこの年、4月21日にリリースされたシングル。
地元横浜をテーマとした横浜アンセムチューン!ジャケットやリリックにもFIRE-B所縁の地が多数登場。
このシングルを片手に横浜を観光するファンも現れた。FIST AND FIRE
シーンの最重要人物となったFIRE-Bが6月23日にリリースしたサード・アルバムのタイトルは『火と拳』。
情熱や怒り、そして愛などの燃えるような気持ち(=火)と、誇り高い心や未来を切り開くパワー(=拳)が詰まった、まさにFIRE BALLそのものを表す言葉。
熱狂的な盛り上がりの中で、あえてテーマとしたこの言葉はFIRE BALLの原点となった1997年のツアータイトルでもあり、改めて原点回帰、現場主義の意志を表明する内容となった。
この年よりFIRE-Bのライブに欠かせないモノとしてタオル、ライター、そして新たにコブシが追加された。Dancehall Fiesta-レゲエ祭のテーマ-
同年7月28日にリリースされたレゲエ祭のテーマ。
MIGHTY CROWN FAMILY全員が参加したファンならずとも必聴盤!"MAKE IT FIRE BURN"のオリジナル・ヴァージョンが収録されている。 -
★2005.
Joyful Days
2月23日にリリースされたシングル作品。
今作はFIRE-Bにとっての初のアコースティックチューン。
ギターの切ない旋律にのせられた彼らならではなリリックの世界観はレゲエファンのみならず、全ての音楽ファンを魅了。
過去のシングル作品で定着していたダンスホール・レゲエの第一人者、というイメージを更に進化させたアーティストとしてのFIRE-Bの実力を世に知らしめる作品となった。FB THE MUSIC VIDEO A.D.2001-2005
プロモーションビデオ9曲と、横浜レゲエ祭2004ライブを収録したFIRE-B初のDVD作品。
DJバトルの世界最高峰であるDMCで2002年に世界チャンピオンとなったDJ KENTAROをフィーチャし、DVJを駆使したVISURATCH REMIXは必見!飽きさせない内容に脱帽!キットヒット-踊るカルマン-
来るアルバム"999 MUSIC EXPRESS"に先行し4月20日にリリースしたお得意のダンスチューン!プロモーションビデオにはジャケでも起用されたカルマンが主演。
侍の対決の後ろでカルマンが踊りまくるというシュールなビデオは話題となった。
FIRE-Bのメンバーが出演していないにもかかわらず、2006年のSPACE SHOWER TV MUSIC VIDEO AWARD 2006にて再びBEST GROOVE賞を受賞した。
シングルリリース後には2度目の単独全国ツアーを敢行。FIRE CAMP TOUR 2005 -MUSICAL EXPRESS 999-
FIRE-B通算4枚目のアルバム「999 MUSICAL EXPRESS」と銘うったFIRE-Bにとって2度目となる全国ツアー。
FIRE-BファンにとってもおなじみとなったBAND、JUNGLE ROOTSと、またMIGHTY CROWNのセレクターSUPER-Gと共に横浜/渋谷/札幌/名古屋/大阪/福岡/広島の全国7ヶ所で開催。
チケットは早々とSOLD OUT状態となった。
このツアーのテーマはアルバム同様「乗り物」。
映像も駆使されFIRE-Bと音と共にライブに乗り込んだ観客はその世界に魅了された。999MUSICAL EXPRESS
6月8日発売。
前年発売のアルバム『FIST AND FIRE』から約1年振りとなる4thアルバム。
「乗り物」をアルバム・コンセプトに、お馴染みのJUNGLE ROOTS、GUAN CHAIを始め、AFRA率いるINCREDIBLE BEATBOX BAND、そして本場ジャマイカからT.O.K.という超豪華客演陣を迎えた火の玉チューン連発の作品!シングルは「キットヒット?踊るカルマン?」の1曲収録ながら、オリコン初登場9位という快挙を成し遂げた。SUMMER SONIC 05
千葉マリンスタジアム・幕張メッセにて開催される言わずと知れたビッグ・フェス。
全国各地で開催されるようになった大規模野外レゲエフェスだけではとどまらず、異種格闘技戦ともいえる大規模ロックフェス「SUMMER SONIC2005」にジャパニーズ・レゲエのアーティストとしては初めて出演を果たす。
NINE INCH NAILS・THE ROOTS・BEAT CRUSADERSといった国内外の錚々たるROCK・HIPHOPアーティストの中でJUNGLE ROOTSと共にパフォーマンス。
FIRE-B、またジャパニーズレゲエの存在を広く一般に知らしめたライブでもあった。RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZO
こちらも言わずと知れた夏に北海道石狩湾にて開催される、毎年夏の風物詩ともいえる北の大規模野外ロックフェスにSUMMER SONICと同様ダンスホールレゲエを代表し出演。
東京スカパラダイスオーケストラ・奥田民生・気志團・ASIAN KUNG-FU GENERATION...といった日本の音楽シーンを代表するアーティストの中でジャンルを越えた盛り上がりを見せ、もはやレゲエ・シーンのみには収まらないアーティストへと成長を遂げ、また出演した多くのアーティストの中でも認知が高まったイベントとなった。FBDB
常に日本ロック界を牽引し、FIRE-Bとは以前より親交の深いBACK DROP BOMBとのコラボレーションユニット。
FIRE-BはこのユニットFBDB名義にて「撫子 MANGO FRUITS」をリリースし、BACK DROP BOMBは同名義にて「FBDB ANTHEM」をリリース。
日本ロック界、日本レゲエ界を驚かせた。
2006年2に渋谷AXにてFBDB LIVEを開催。
ライブの為にFBDBが再び集結。
BACK DROP BOMBファン・FIRE BALLファンの両方で超満員の中、それぞれがお互いのファンを刺激するソロライブを行い、最後にはFBDBでのリリース曲2曲を披露。
一夜限りの貴重なパフォーマンスでファンを魅了した。 -
★2006.
BIRDMAN
5月17日にリリースした"これぞレゲエ"と言った楽曲。
メッセージ性も高く、今でもレゲエの現場では最高の盛り上がりを見せる名曲中の名曲。
プロモーションビデオは「BRING IT ON」、「DANCING MOOD」以来、親交のある映像監督 中野裕之氏が手掛けた壮大な作品となっている。
カップリング曲「CODE Z」はFIRE-B初のCMタイアップ("ZIMA")チューンとなり、同年夏に関東地方を中心に大量にO.Aされた。SOUNDS OF REVOLUTION
7月12日にリリースした5枚目のフルアルバム。
MIGHTY CROWN結成15周年の記念すべき年にリリースした「SOUNDS OF REVOLUTION」はタイトルの通り、とことん音にこだわった作品。
FIRE-Bの幅広い音楽性を活かし、"FIRE WAY?待たせたな?"、MJRとの"DEEP REDD"、RHYMESTERとの"HEAT ISLAND?DANCEHALL REMIX?"などのハードコア・チューンからミディアム・テンポのメッセージ・チューンまで網羅した最高の仕上がりとなった。
まさに、音の革命を成し遂げた1枚。
オリコン初登場9位にランクインしたことからも名実ともに日本レゲエ界の常にトップを走るクルーと言えるのは間違いない。山下公園FREE LIVE
7月22日横浜の山下公園にてリリースパーティーを大判振る舞いのフリーで開催!MIGHTY CROWN / PAPA B / GUAN CHAIらMIGHTY CROWNファミリー総出演で横浜レゲエ祭の前哨戦として約3000人を動員し大盛況を収める。
2006年の現場のテーマとなった「FIRE WAY」では開放的な空の下、コールアンドレスポンスの嵐が巻き起こり、その後のレゲエ祭の成功を予感させるイベントとなった。FIRE CAMP TOUR 2006 -SOUNDS OF REVOLUTION-
5 枚目のアルバム「SOUNDS OF REVOLUTION」を銘打った全国ライブツアー。
約1ヶ月に渡り全国9ヶ所(横浜/渋谷/札幌/新潟/名古屋/大阪/広島/福岡/沖縄)にて開催。
アルバムに参加したMIGHTY JAM ROCK/RHYMESTERといったアーティストの随所での参加もあり、「SOUNDS OF REVOLUTION」の曲を中心に圧倒的なパフォーマンスを各地にて披露。
大成功を収めた「横浜レゲエ祭2006」の興奮も冷めやらぬまま、本拠地・横浜ではMIGHTY CROWNの援護射撃も受け地元ファンの大声援の中、大成功を収めた。
ちなみに最終の沖縄公演の翌日にはCHOZEN LEEが初のゴルフに挑戦した。 -
★2007.
PLACE IN YOUR HEART
FIRE-B結成10周年の記念すべき年の一発目リリースのシングル。
FIRE-Bとしては初のCD+DVDとCDのみという2形態リリース。
前作「BIRDMAN」の続編とも言うべき、メッセージ・チューン!オリコン初登場15位というFIRE-Bとしては最高位を獲得!BEST OF FB
FIRE BALL結成10周年を記念したベスト盤がドロップ。
選曲にはかなりの苦労があったが、ダンスホールとミディアムの2枚組になんとかまとめ、初回限定のスペシャル版はゴールドメダルを連想するような金の缶入り、未公開ライブ映像DVDつきの豪華盤となって登場。
ちなみにジャケを飾ったイラストは、クラウン・ファミリー周りのお祝い事(MIGHTY CROWN10周年、レゲエ祭10周年、MIGHTY CROWN12周年には2周年マンと一緒に参加)には登場してきた「10周マン」が、ニューヨークのマーベルコミックで活躍するイラストレーターMOSHの手によりキャラクター化されたもの。
この年のFIRE BALLのグッズなどで大活躍した。10周年記念イベント
FIRE BALLの10周年記念として7月に横浜ベイホールでFire Ball 10th Anniversary HOUSE PARTY-Under the blue light-」と題してオールナイトで開催。
豪華セットとゲストを贅沢にフィーチャーした一夜となった。
また夏フェスシーズンが落ち着いた10月にはパシフィコ横浜国立大ホールにてJUNGLE ROOTSとともに初のホール公演を開催。
Cobaやバイオリニスト、合唱団まで交えての本格的なコンサートとなったが、これまでと違ったスタイルでもばっちりその音楽を届けられることを確認できた素晴らしいショウとなった。ちなみにこの日の出演を最後に10周マンは宇宙の他の星へ旅立った。 -
★2008.
SUPERSTAR
FIRE-B、08年7月30日にリリースしたシングル。
「熱いぜお前が誰よりも」ハマの火の玉集団が全てのフィールドで戦う人々に送ったメッセージチューン。
プロモーションビデオにはエクストリームスポーツシーンの”SUPERSTAR”であったDan Osman(ダン・オスマン)が登場し、話題を呼んだ。
様々な状況下で超人的な技で魅せるダン・オスマンの熱く力強い映像が体感できる。京都大作戦 / RUSH BALL参戦
毎夏各地で盛況を博すレゲエフェスを沸かせたのはもちろんのことだが、ロックフェスへの参戦は評判が高い。
レゲエならでは、FIRE BALLならではのエンターテイメント性と、もちろんそれを生かす実力をもったFIRE BALLは、いつもは接点のないアーティストやリスナーにとって、非常によい評価をもらっている。
また、そうしたロックフェスへの参加はFIRE BALL自身にとっても楽しみの一つであり、新しい刺激となっている。
08年は10-FEET主宰の京都大作戦と、大阪で10周年を迎えたRUSH BALLに参戦した。 -
★2009.
Don’t Look Back
2008年のMIGHTY CROWN FAMILYが掲げた「NEXT LEVEL」をテーマに制作された一枚。
その道のりは過酷なもので過去最長の制作期間を費やし、前作から2年半ぶりのリリースとなった。
全16曲、ノンフューチャリングでバンドサウンド、ダンスホールからエレクトロ調のオケまでFire Ballの様々なレゲエが濃縮されたクラシック。FIRE CAMP TOUR 2009 - Don’t Look Back -
アルバム「Don’t Look Back」を引っ提げて2009年5月に名古屋・大阪・横浜の3か所にて開催。
オリジナルバンドJungle Rootsの力強い演奏を背に、ライブ・アーティストFire Ballらしい「伝わって、楽しめて、心に響く」パフォーマンスを展開。
各地で盛況を収めた。LIFESTYLE RECORDS COMPILATION VOL.3
2009年5月20日発売。
MIGHTY CROWNの手がける人気コンピレーション・シリーズの第三弾。
MIGHTY CROWN FAMILY全員が参加した「JAPANESE DANCEHALL ANTHEM」はいまだに各地の現場を揺らし続けている。
FIRE BALLとしては新曲「ALL THE WAY」、またCHOZEN LEEがCHEHONのヒット・ソング「みどり」の続編「MIDORIのせいで」を制作。
こちらも多くの現場で愛される名曲となった。
川崎・大阪の2か所で開催されたリリース・パーティーも大成功を収める。横浜レゲエ祭2009のテーマ -The Celebration-
Fire Ballのホームタウン、横浜の開港150周年、またMIGHTY CROWN FAMILYの手で作りあげてきた日本最大級のレゲエ・フェスティバル「横浜レゲエ祭」の15周年というアニバーサリー・イヤーを記念し2009年7月 29日にリリースされたマキシ・シングル。
MIGHTY CROWN FAMILYと横浜レゲエシーンを黎明期から支え続ける実力派アーティストの総勢15名によるスペシャルソングを筆頭に、同オケでFire Ball/PAPA B/ GUAN CHAIの新曲を収録。
過去のレゲエ祭映像を使ったミュージックビデオも話題となった。横浜レゲエ祭2009
2009/9/5に横浜スタジアムで開催された15回目となる「横浜レゲエ祭」。
記念すぺきアニバーサリーイヤー、MIGHTY CROWN FAMILYの思い入れも並では無く、オーディエンスを満足させるべく、また何より自分たちが「祝い」を楽しむ気合に満ちていた。
Fire Ballはトリとして登場。
約40分の熱いパフォーマンスで超満員の観客を熱狂させた。Songs Of Love
ソロ・アーティストの集合体であるFire Ball、2009年はメンバーの一人CHOZEN LEEのソロ・プロジェクトが始動した年でもある。
ファースト・シングルとして2009年10月7日にリリースされたこの曲は、リリース前から長年現場で披露しファンの間でも音源化が望まれ続け、CHOZEN LEE本人にとっても思い入れの強い1曲。
レゲエファンのみならず、全ての音楽好きの心に刺さる名曲となった。RIZE UP
2009年12月8日にリリースされたCHOZEN LEE待望のソロ・ファースト・アルバム。
Fire Ballとしての姿とはまた異なる、ソロ・アーティストとして様々な表現が詰まった全14曲を収録。
彼の座右の銘ともいえる「音を楽しむと書いて音楽・音で楽になると書いて音楽」が詰まった一枚が大きな話題となった。横浜レゲエ祭2009-15周年- DVD
アニバーサリーイヤーの締めくくりとして3年ぶりにリリースされた「横浜レゲエ祭2009」のDVD。
「こんなイベント、他には無ぇ」というMASTA SIMON(MIGHTY CROWN)の言葉通りの本編映像はもちろん、横浜レゲエ祭15年間の歴史を紐解くドキュメンタリー映像は貴重な歴史的映像。
かかわってきてくれたすべての方々にマジリスペクト! -
★2010.
RIZE UP TOUR
CHOZEN LEEのソロアルバム「RIZE UP」のツアーとして東京・名古屋・大阪・横浜の4都市で開催。
長年の戦友でもあるNO.1レゲエ・バンドHOME GROWNと共に練り上げたショーケースはまさにエンターテイメント。
レゲエはもちろん、クラシック・オールディーズ・歌謡曲...etc。
音楽が持つ様々な魅力を表現したステージとなった。野音「ZERO~第一章~」
アニバーサリー・イヤーを経た翌年の2010年、MIGHTY CROWNが掲げたテーマは「ZERO」。
テーマと連動して行われた「ZERO MOVEMENT」の第一弾として2010年6月12日に日比谷野外音楽堂でMIGHTY CROWN FAMILY主催により開催されたイベント。バンドでの野外フェスが当たり前になった中、あえて「ZERO」原点に立ち返りMIGHTY CROWNのターンテーブルとマイクのみでショーを展開。
即日SOLD OUTとなった伝説のイベント。ZERO
2010年8月4日にリリース。
Fire Ball 7枚目となるオリジナルアルバム。
2010年のMIGHTY CROWN FAMILYのテーマ「ZERO」をそのままタイトルとし、原点に立ちかえる作品作りを行った1枚。
多彩なサウンドが詰まった前作とは対照的に、彼らがレゲエを始めたころの原点ともいえる打ち込み中心のアルバムとなった。
夢を常に追い続ける彼ららしい気持ちが詰まった「Dreamer」失ってしまった友へのメッセージ「Missing You」等々、数々の名曲が生まれた一枚。
「AFRO SAMURAI」の作者岡崎氏によるジャケットも注目。夏フェス
アルバム「ZERO」発表と同時に、Fire Ballは多数の夏フェスに出演。
レゲエ・フェスはもちろん、京都大作戦・SUMMER SONIC等レゲエ・シーンを代表して様々なロックフェスで熱いパフォーマンスを展開した。
アウェイをホームに変えてしまうFire Ballのライブ力があらためて証明された夏。横浜レゲエ祭2010~ZERO第二章~
「ZERO MOVEMENT」第二章は16回目となる横浜レゲエ祭。
おなじみとなっていた会場-横浜スタジアムでは開催しない、との発表からファンの間では様々な憶測が飛んでいた開催地はみなとみらい、赤レンガパーク。
横浜の海・船の汽笛・みなとみらいのビル群が一望できる横浜の魅力が詰まったロケーションに多くの観客が集結。
フィナーレでは例年通りのFire Ball単体ではなく、MIGHTY CROWN FAMILYとしてのパフォーマンスを展開。
「ZERO」の年に改めて固い絆を証明するステージとなった。FIRE CAMP TOUR 2010~ZERO~
アルバム「ZERO」のツアーとして札幌・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の5都市で開催。
日比谷屋音での「第一章」と同じく、彼らの原点に立ち返ったターンテーブルでのショーを魅せるというテーマで、GUAN CHAI(MPC)、YOTA(GUITAR)を加えた新たな編成でライブを展開。
本人達がこだわり抜いた巨大ビジョンでの映像とパフォーマンスは新たな可能性を見せつけた。ZERO~第三章~
「ZERO MOVEMENT」のフィナーレの舞台は12月11日のクラブチッタ。
ANARCHY, DABO, DELI, OZROSAUSU, RYUZO, SUIKEN, ZEEBRAといった親交の深いHIPHOPアーティストとMIGHTY CROWN FAMILYをはじめとするレゲエアーティストが共演するステージを展開。
シーン、という言葉が出来る前から共に切磋琢磨し続けた戦友との久々のタッグは酸欠状態の会場を大いに沸かせた。
Fire Ballは出演者だけではなく主催者の一員として企画段階から参加。 -
★2011.
MIGHTY CROWN 20周年
Fire Ballの母体ともいえるレゲエ・サウンドシステム「MIGHTY CROWN」が20周年を迎えた。
この年彼らが掲げたテーマは「RESPECT」。
関わる全ての人々、音楽、様々なものに対しての「感謝と尊敬」を提示。
Fire Ballも2011年はMIGHTY CROWN FAMILYの一員としてを20周年に集中するため、あえてレゲエ・フェス等にも出演せず、ファミリーとしての活動に集中すると宣言。311
誰にとっても衝撃だった3.11の東日本大震災。
Fire Ballは当日ライブの会場に向かう直前に震災に遭遇。
日々報道で知る悲劇に、「こんな時に音楽は無力だ」と一時は音楽を書けなくなっていた、という彼らだが「今は無力でも、音楽が必要とされる事がきっとくる」と再びマイクを手に取った。
メンバーそれぞれが思い思いの形で被災地へのメッセージを込めた楽曲をYoutubeにアップ。
募金で集めた物資を手に度々被災地を訪れ、彼らなりのやり方で今も応援を続けている。LIFESTYLE RECORDS COMPILATION VOL.4
震災の影響もあり、一時は発売の中止も検討された作品。
しかし前述の通り、「音楽が役に立てることもある」とMIGHTY CROWN FAMILYが2011年にかかげたテーマ「RESPECT」の元に制作が再開され完成。
新たなアンセム「RESPECT」をはじめ、TRUTHFUL a.k.a. STICKOが震災後に想いをつづった名曲「BY YOUR SIDE」、Fire Ball久々のカバー「You Can Get It If You Really Want」等々様々な楽曲を収録。
人気漫画家井上三太氏によるジャケットデザインも話題となる。SOUNDCITY
20周年のアニバーサリー・イヤーを記念して初の試みとなるイベントが開催。
2011年5月3日、ホームタウン横浜の埠頭に位置する5つの会場をジャックし一夜限りの音楽都市「Sound City」を建設。
Fire Ballは主催者の一人として「FIRE CAMP STREET」と銘打った会場のホストを担当。
ショー全体のプロデュース&出演者としてほぼ出ずっぱりの活躍を見せた。
この日の模様を撮影したミュージックビデオ「RESPECT」も高い人気となる。MIGHTY CROWN 20th ANNIVERSARY TOUR-RESPECT-
20周年のアニバーサリー・イヤーを記念したMIGHTY CROWN FAMILYによるツアー。
「THE NEXT LEVEL SOUND SYSTEM」と共に札幌・横浜・名古屋・大阪・福岡の5都市を回った。
Fire Ballは歌い手として単なるグループのショーケースではなく、ライブ部分の軸としてベテラン・若手様々なアーティストと共演。
会場ごとに趣向を凝らしたライブを展開した。REGGAE 4 JAPAN in New York
被災地支援の為にMIGHTY CROWN, 彼らの海外マネジメントであるIRISH&CHIN,そして多くのレゲエタイトルを手掛ける海外の専門レーベルVP Records共同主催で行われたチャリティーイベント。
Damian “Jr.Gong” Marley, Freddie McGregor, Capleton, Morgan Heritage, Taurus Riley, Maxi Priestといったレゲエ・シーンを代表するそうそうたるアーティストの中日本代表として唯一Fire Ballが出演。
レゲエ・シーンでは誰もがしる一流バンド、Ruff Cutをバックに熱いステージを展開。
メンバーのTRUTHFUL a.k.a. STICKOによる英語での胸を打つスピーチは拍手の嵐となった。横浜レゲエ祭2011-RESPECT-
MIGHTY CROWN20周年のアニバーサリー・イヤー、会場を再び横浜スタジアムに戻して2011年8月6日に開催。
震災の影響で多くのイベントが中止になる中、「RESPECT JAPAN」をスローガンに開催。
またイベントの直前に病気の為この世を去った盟友HOME GROWNバンドのパーカッショニスト、SHINJI-MANへの追悼の意味も込められ。
Fire Ballの出番直前にはCHOZEN LEEの「Songs Of Love」と共に彼の写真が流された。
トリとして登場したFire Ballはどの年にも勝る感動、の一言に尽きるライブを展開。
失われた多くの命に捧げるメッセージと生きる者への力を届けた。